きなこ、お月様に帰る

今日のお昼、

きなこがお月様に帰ってしましました。






先生いわく、
自然界で狩られる立場のものは、
限界をこえるまで動くんだそうです。

きなちゃんは、
横になり始めたときにはもう歩けませんでした。

病院を無理矢理あけてもらって、
カイロつめたフリースにくるんで、
急いで先生のとこに向かったときにはもうきなちゃんはお月様に到着してしまっていました。

きなの知らせを聞いて、
１８８も、ママも、だぁりんもすぐに電話してくれました。


おうちを出るとき、
急いで準備してるあたしに対して、
ソファーで動けないきなちゃんは最後に鳴きました。

初めてきなの声を聞きました。


ねこはその声を忘れられません。

そのときは動転していてちゃんと見れていなかったけど、
考えたらおうちを出る前に既に、
きなはいってしまったのかもしれないです。

苦しいとねこを責めた声なのかと悩んだりもしたけど、
kira様が、
最後にそばにいてほしくてねこを呼んだんだよ
と言うてくれました。



そうだと思っています。




きなこは日野の火葬場で綺麗にしてもらいました。
あいみーが一緒に来てくれて、
お花をくれました。
一緒にお線香あげてくれて、
お骨を拾ってくれました。

嬉しかった。



夜、だぁりんがきてくれて、
二人で目がはれて頭痛くなるまで泣きました。

だぁりんがこんなに泣いてくれるなんて思ってませんでした。

でもきなこだから好き、ってずっと言ってたから、
もううさたんはだめ、って言うかと思ったら、
また一緒に迎えに行こう
と言ってくれました。

ねこはずっと泣きっぱなしでございました。
お目目はすさまじい腫れっぷりですよ。



だぁりんは、
ねこときなこは俺の宝です
と言うてくれました。
おじいちゃんみたい（笑）

ねこにとっても二人は宝です。



昨日しんどかったはずなのに、
いつも以上にきなはねことだぁりんのおひざに来てくれました。

わかってたんかなぁ？
しんどいのに、
そばにいたいと思ってくれてたんやなぁ。

と、思っています。



大好ききなこ。
お月様で絶対お餅をつくのですよ。

ぱぱとままはきなこを絶対忘れないですよ。

大好きにゃ。
ありがとうにゃ。